『木ツ女ノ木』(キツメノツキ)



古くからモンスター界において関心の対象とされており春に鮮やかな色の花を咲かせる植物怪獣である。
開花宣言がされると待ちわびたモンスター達がこぞって木ツ女ノ木の下に集まり宴会を花が散るまで行い続ける。
木ツ女ノ木の横には必ず円柱のポールが存在し木ツ女ノ木はそのポールで腕のような枝、足のような根を使って官能的なダンスを花が散るまで踊り続ける。ニーホールドを決めた状態からのヘッドバンキングによる木ツ女ノ木吹雪は圧巻である。

そして、全ての花が散ると...腕のような枝で胸のような幹を隠し初夏が訪れる。



 
                       『男眼』(ダンガン)



木ツ女ノ木の横にある円柱のポールの側で木ツ女ノ木を見つめ開花宣言も行っている無類の木ツ女ノ木好きモンスターである。
狂い咲きもあるため一年中まばたきもせずその大きな目で見つめているためかなり充血している。
開花し木ツ女ノ木が踊り出すと絶妙なタイミングで目の下にある紙テープをパァーンと飛ばし踊りに花を添える。

飛ばした紙テープを巻き取る様もまた職獣技である。


立体 塙
文章 藤井


4/5~4/11
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